先輩社員インタビュー No.03


当社で活躍していらっしゃる土木本部所属の監督(以下Mさん)にインタビューをしましたので、その様子をお伝えします。
 
まず、服部組に入社しようと思った理由は何ですか?
Mさん:道路をつくる仕事に就きたいと考えていました。100年以上道路工事の仕事を続けている企業である服部組なら安心して働けると思い入社を決めました。
 
なるほど。今まで手掛けた現場で、思い出に残っているお仕事はありますか?
Mさん:最初に任せてもらった現場ですね。生活道路をつくったのですが、何もない所を測量し、土を盛り…。最後にアスファルトをひきおえた時の充実感は今でも忘れられません。
 
では、これは大変だったというエピソードがあれば教えてください。
Mさん:これも道路工事なのですが、少し掘っただけで水が湧いてくる現場があって、午前中は水抜き。午後は急いで工事。そして次の日の朝に現場に行くとすでに水がいっぱいでプール状態。工期は遅れ気味になるし、どーする?どーする?って追い詰められましたねぇ。色々な方法から「これだ!」って決断!うまくいった時、気持ちよかったですね。
 
大変でしたね。それでは、社内の雰囲気はどうですか?
Mさん:いいですよ。みんな明るくて、言いたいことは言いあえる仲です。
 
いい雰囲気ですね。
Mさん:まあ、工事工程が計画通りでないと上司から当然ひと言ありますがね。というのも、現場は日々変化していますから、机上の計画通りにはいきません。予期しない渋滞でダンプが1時間以上遅れ残土が運び出せなく作業が止まるとか、地面の中から計画書にはない古い管が出てきて、ずっと先のマンホールまでつながっていたりなんて事も。どう対応するのか現場監督である私の判断。上司もわかっているのですが立場上言わなくちゃならない。最後は「任せて大丈夫なんだな?」と上司。「大丈夫です。任せてください。」と私。そんな経験をしてたくましくなります。(笑)
 
最後に、新入社員へアドバイスをください。
Mさん:初めから全部100点を取ろうと思わず、先ずは得意なことを見つけて欲しい。そうしたら我々も「これならアイツに任せられる」と思えます。不得意なことがあってもいいのです。先輩がカバーしますから。少しずつ経験を積んで全体を70点80点と上げていけばいい。そのためにもわからないことや不安なことは、たくさん相談に来てください。
 
ありがとうございました!